導入実績

―― 釣りやすい環境と釣り人に優しいサポートで評判のサニーサイドマリーナウラガ。JM-Safetyを導入するにあたってのきっかけを教えてください。

過去に単独航行のお客様が実際に落水してしまい、安全対策をする必要がありました。このお客様は周りのボートの方によってすぐに救助されたものの、利用する時間や場所によっては気付けないことも十分考えられます。ボタンを押してGPS情報を発信できるような登山用の機器で試行錯誤していたところ、水産経済新聞でこのJM-Safetyの記事を見つけたのがきっかけです。実際に購入して実験してみると、自動で瞬時に落水したことが通知され、期待以上のものでした。しかも軽くて安価であるため、お客様へのレンタル費用が従来よりも抑えることができて、お客様から喜んでいただけています。

―― JM-Safetyの良さはどんなところでしょうか。また、JM-Safetyに課題があれば教えてください。

良い点は、ずばり「自動」ということです。小ささ、軽さ、コストの低さなど色々魅力ですが、自動でしっかり落水を検知して、正確に位置情報を通知するというところがこれまでに見たことがなかったです。もし単独で落水してしまった時、海水を飲んでパニックになってしまい、呼吸を確保することで精一杯だと思います。以前まで使っていた登山用のGPS機器はボタンが固めで、長押しする秒数が決まっており、落水時に海中でSOS発信するには難易度が高い気がして心配でした。一方、JM-Safety落水検知ユニットは難しい操作が要らず何もせずとも自動でSOSが発信されるので、とても良いです。 ネガティブな意見は、スタッフからもお客様からも特に挙がっていないですね。強いて言えば、気温が高い日は熱でスマホが動かなくなってしまうので、直射日光を避けるように注意していますが、それくらいです。

―― サニーサイドマリーナウラガでは、どのようにJM-Safetyを利用されていますか？

事務所のタブレット端末であらかじめ見守り登録をして、防水ケースに入れたスマホと落水検知ユニットをセットで貸し出して運用しています。ご自身の落水検知ユニットをもうすでに持っているお客様も多いので、その場合は見守り登録だけタブレット端末で設定することで運用しています。落水検知ユニットの価格がとても安いので、レンタルをきっかけにご自身で購入されるお客様が多くなってきた印象ですね。釣り好きなお客様が多いので、自分用のユニットを持つことで、レンタルボートだけではなく、堤防釣りなどでも使えるから良いとの話をお聞きしましたよ。

―― 最後に、サニーサイドマリーナウラガの魅力を教えてください。

そうですね…、釣りを楽しむお客様が多く、誰でも釣りやすく楽しめるスポットが多いのが魅力の一つだと思います。釣りが好きなスタッフも多く、釣りを思い切り楽しみたいお客様にとって最善のサポートを考えていますので、そんな姿勢も喜んでいただけています。また、レンタルボートの隻数が多く、レンタル艇の利用実績 全国1位であることに加えて、サービス・サポートに対するお客様からの声が好評であることも特長です。隻数と釣果の実績によって、たくさんの「楽しい」が溢れる空間だと思います。 今後、お客様にとってのサポートをより高めるため、JM-Safetyアプリと落水検知ユニットが使いやすいこともあり、全てのレンタルボートの位置情報の管理が手軽にできるように管理者ツール（JM-Safety for Web）も検討しようかと思っています。レンタルボートご利用のお客様の中には免許を取られて間もない方も多いですし、操船のサポートとして、風が強くなってきた時など気象の変化を連絡することも多く、管理者ツールを通じてお客様へ一斉にメッセージを送れる機能が特に魅力に感じています。JM-Safetyを活用することで、お客様の安全管理はもちろん、お客様にとっても思い切り楽しめる時間をご提供していきたいです。